20210127
帰り道突如何とも言えない絶望感に襲われた。
一度寝たら何とか持ち直した。
エクレア、シュークリーム、チョコレートフレークも食べた。
けれどエクレアはいらなかったかもしれない。
こんなに食べる必要なかったのかもしれない。
だって、また絶望の薄明かりが僕を延々と照らしているのだから。ああ。
明日は休みたい。
最近寂しいからかぬいぐるみを買うことが多い。
ぬいぐるみ、人形程私を裏切らない優しい存在はいない。
油断したら焦げた野菜炒めとか洗濯ものがひたすらにたまる事象とかエアコンが本当によく効くこと、切手を買って年賀状の返事にようやく貼った。
この数時間こそ私の本章であり私の本性をさらすこの数時間の為に今の為に私は労働しているのだ。労働。
ああ。
私がもっと普通に生まれたかった。
普通にしっかりして普通に夜寝て普通にこんな文章書かなくても自分で自分を救済できるような個性という文字にあこがれを持つ平凡な夢を諦められる平凡なふつうなしっかりした壊れていないしっかりした人間に生まれたかった。
***
昼に職場に異動したギャルが来た。
なんかやっぱ仕事辞めたのかなと思った。
ギャルに正社員は似合わない。
もっと自由に生きてくれ。
私のような存在を忘れるくらいいっぱいいっぱい遊んで恋して生きてくれ。
***
きょうはひさびさにはれてひじょうにあたたたたたたかったけれどもそういう日に憂鬱を何のせいにでもできなくて嫌だ。
***
ゆるキャンを見ると泣きそうになる。
わたしにも確かにああいう時代があったがいつからこんなになってしまった。
こんなって、なんだよ。
絶えず自壊を繰り返す人形・・・。
***
雑誌読んで感想書いて、ちょっと本読んで寝ます。寝ます。ええ、寝ますとも。
***
終わり