ツナの缶詰の中は快適です。よく眠れます。

私の日記、君だけに見せてあげる。

20210522 訃報が僕の心に不法侵入。

 

20210522

 

しずおか一箱古本市に足を運んだ一時間だけが私の人間として機能している時間でありその後はスライムでした。

 

整形を繰り返していたアイドルちゃんが、冬に亡くなっていたそうですね。

僕はこれに凄いショックを受けた。

何百万とかけて自分の嫌いなところを塗りつぶしても、追い詰められるものなのか。ああ。

多分彼女は「強いね」と言われてきたのだろうと思う。生前のインタビュー記事を探る限り、彼女はそんな感じで描かれている。長野で高校中退して東京来てアイドル首になってもキラキラしている。輝いている。可愛い。

でももう限界だったんだろうな。

どこかで限界だった。

多分普通に長野で高校卒業して大学進学と同時に上京して整形もせず不通に就職して程程に可愛いと言われたかったんだろうな。

叶うものなら。

どこかで。

わかるよ。

それ。

僕もさ、昔からさ、変わってるねでも強いね、頑張り屋だね根性あるね、叱られて伸びるタイプでしょって言われてきたけど限度がある。

今までこういう嵐というのは目をつぶってずっと待っていれば収まるものだった。

けどさすがに限度がある。

ねえもう痛いよ。疲れたよ。

でも労働しなくちゃ僕には明日がないからね。

 

何のために生きてるの?

何度言われてきたことかその朽ち果てたセリフ。

今の僕は断言できます。親の為です。主に母親。

親が生きている限りは「MARCH卒業したくせに社会不適合でフリーターやってるけど毎日頑張っている娘」をやりぬこうと思っています。

だって一番上だし。

恋人もいないし友達はみんな関東で疎遠だしさ。

でもさ。

もうさ。

母親、癌だしさ。

その転移云々の話ももう僕耐えられないしさ、

家帰っても昔なじみの親友から勧められ入信した新興宗教のにほひするしさ、

いや分かってるよ。

重病だったらすがるものないもの。宗教くらいしか。分かってる。分かってるよ。

でも僕は僕で恋人も出来ないし、友達もいないし、社会不適合だし、どっか壊れかかってるし、弱いし、弱いからさ。

もうさ、いいんじゃないかなって思うんだよね。

何か。何に。

 

でも櫻坂の三列目ライブ。あれを見るまでは死ねないね。

でもあれ終わったらどうなっちゃうんだろうね。

 

カサブタを捲ると肉が抉れる間アックがして血が出てくる。鮮血。

それを見ているときが、一番落ち着く。

外に流れ出る私の生命縁取りが薄くなることについて。

 

心身健康が認められないとバイトでも無理なんだって。

じゃあどうしようね。

仕事が出来てもメンタルクズじゃあどうしようもない。

でも総てを捨て去って考えもしない、そんなでくの坊人間になるくらいなら私は死んだ方がマシ。

 

僕がいなくなっても皆さん限りなく幸せに生きていてください。

嘘。

ちょっと不幸せになってください。

 

あー。望月めるちゃん。君には限りなく弱くありながらも生きていてほしかったです。お悔やみ申し上げます。

 

終わり