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あれだけ明確に初詣の記憶が思い出せるのに私はもう2021年の半分まで来てしまったのか。
苦労をして生きていく人と苦労とは無縁に生きていく人との境界線。
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ひとり。
遥か昔のギリシアのアテネの貴族間で以下のような遊びが流行ったという。
奴隷をひとり連れてくる。そして奴隷に一日いや場合によっては一週間、ビスケットのみを与える。奴隷にとってビスケットはご馳走。初めは四粒。
しかし一日もたたないうちに奴隷は飽きてくる。
栄養も偏ってくる。
奴隷の濁った目が泳ぐ。
泳ぎ切り、奴隷の口からやがて唾液が流れたころに・・・ようやく通常の「食事」を与えるのだ。
奴隷はそれはそれは驚くほどがっついて面白いほど食べる。
それを貴族は鑑賞して楽しむ。
というのを、まぁ僕は僕の奴隷であり、僕は僕の貴族であるのでひとりでやりました。
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熱海での土砂崩れは衝撃だった。
昨日までてゅううに生きていて「は~神奈川の平塚が大雨で大変でっか」と言っていた人20名が安否不明。恐らく24時間前まで彼等と私に何も違いは存在しなかった。
理不尽。不和。
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午前中はもう土砂降りだったので、きょう再配達のを明日の夜再配達にしてもらった。
終わり