20230326
彼の友達の家に行き、餃子をたくさん食べた。その友達はとても料理上手くて、めちゃ美味しかった。
ホロライブのライブ映像をボーっとしながら見てた。大空スバルが可愛いってのはわかった。猫又おかゆも悪くない。
美味しい日本酒をほんのすこーし貰った。雨下。という。美味しかった。とても美味しかった。日本酒だめな私でも美味しく飲めた。
カクテルも貰った。ジン。ライム効いててすごく美味しかった。
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そうか、と思った。まさか年下とは。
というのと、ああ。あああ。人生ってわっかんないって思った、私は。20代はずっと誰か特定の人と3年5年付き合って同棲して結婚するんだそして子供云々って、そんなお伽噺みたいなのを大学自体前半まで信じて疑わなかった。稀に、聞くよね。そーやってさ、長く付きあってたのに別れた途端片方が新しい女、新しい男作って幸せになってるざけんなよ、みたいなさ、話。そーいう話の時って私は絶対「長く付き合ってたのに〜」ってハンカチ食いしばってる側だと思ってた。違った。
思えば、大人になったら胸も小さい方だろうなと思ってた。自然と痩せて小さくなって「貧乳いうな!」「胸大きくしたい」とか言う側だと思ってた。違った。
逆だった、なー。とか。いや今更どうしょうもない、好き。でもその話聞かなきゃいけないタイミングで聞いてるにも関わらず聞きたくないなーとか思って一日心の何処かもやついてたのは、所謂処女厨ってやつ?ましてやそこに男性としての本能がかかれば尚更大変でしょうよ。その思想の気持ち分かった気がした。
まさかそれをこんなとこで知ろうとは。あー、人生って分かんない。
とか考えながら寝る朝。カピパラさんのぬいぐるみ、もう少し小さいのないですかね?
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町の銭湯に行った。こいつぁあぶねーぜと思った。漫画めっちゃあった。まぐろ丼に卵黄のってた。
コーヒー美味しかったな。また行きたい。
カードショップに行った。話には聞いたことあるが思ったよりぼろっちくてそこは笑ったけど、中は狭いなりに居心地よく出来ている。はー。どっこい。こういう店があるんだなぁ。
セノバを歩いた。セノバを歩くアベックになる日が来ようとは!ちょっと夢みたいだった。そういや自然と手を繋げるようになった。
ラッシーを飲んだ。イチゴラッシー。美味しかった。
映画を見た。グリッドマン。凄かった。勢いで全てを解決。
「人間ってのは唯一虚構を信じられる生き物なんだよ」
リンガーハットで、皿うどんを食べた。パリパリカタカタで美味しかった。
あー、そうだ。バーミヤン。
バーミヤン。うん、そこ一緒にいつか行きたい。
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とか言いながら、えー、もしよ、もし、別れたら、とか朝の靄は心に残り生理前ブーストもかかり曇る、けれど我々には常に今しかない。
過去に引っ張られるなよ。
未来。それは存在しない。ものにいらないお前の貴重な心を割くな。安くない。お前の心は安くない。
常に今、今しかないんだよ。
てことをグリッドマンは教えてくれた。
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ベランダに転がってる餃子。
まどろみの合間に見る映画館の座席の色は赤かな。
終わり