20200927
9月26日のこと。
職場でまた強く責められて、
もうやってられなくて座り込んで泣いて泣いたところまでは良かったけれど
手首にカッターを当ててしまった。
これは私が一人で深夜落着くためにやることであるのに。
でももうなんかもう、いいやと思ってしまった。
もういいやと思ってしまったのだ。
27歳の誕生日だったけれど、プライベートも仕事も追いつ円られて追いつめられてもう自分はいなくなりたいと思った。
終わらせたいと思った。
嫌だった。
全てが申し訳なかった。
生きていてごめんなさい。生まれてきちゃってごめんなさい。
皆さんに幸福があらんことを。
感触は冷たいがそこまで冷たくなかったが、やはりこれは深夜にひとりすべきこと。
最近一人で呟く独り言がある。
「みんなしあわせになるんですよー」
口にすると、私の心は一瞬凪になる。
「みんなしあわせになるんですよー」
でもその日、夜高校時代の親友からおめでとうのラインがきたのと、
実家に帰ったら近所の高級ケーキ屋のケーキが用意されているのを見て、
ああ生きてて良かったと思って、
ひとり深夜ベッドでちょっと泣いた。
母親には言ってしまった。
「また職場で泣いちゃってね・・・」
フリーターになるかもしれない旨も伝えた。
でも、手首にカッターあてたことは言えなかったし、言わなかったし、多分これから一章言うこともないのだろう。
職場で感情を抑えらえない。
原因は知っている。
よくある話なのだ。
「癌患者の患者自身、もしくはその家族が鬱になる」
家族が「第二の患者」と呼ばれることも知っている。
恐らく親の病気のことで私の心は9割占められていて、残りの1割で仕事しようとするからいけないのだ。
そこからあふれだそうとするとき、
全てが無力。
好きな小説も雑誌も漫画もドールもお笑いもネットもブログもアニメもイラストも洋服もアクセサリーも
楽しかったあの日も嬉しかったあの日も
将来の夢も食欲睡眠欲性欲も
全てが無力と化し、
私の全身から感情が溢れ出てくる。
特に怒られた時がそうだ。
自責の念でさらに残りの1割を自分で自分を突き刺し、はじけ飛んでしまう。
もうダメなのかもしれない。
怒られたくない。怒らないで。ねえ、怒らないで。
強く言わないで。
今もうこんなに僕はいっぱいなんです。風船なんです。
ぱんっぱんなんです・・・そんな状態で仕事できるかという話ですよね。
本当すみません。本当すみません。
でも私も生きていかなきゃいけないんです。
どうしたらいいんでしょう。どうしたらいいんですか。
すみませんすみません。すみません。
生まれてきちゃってすみません。
遺伝子の絵k都合が少しでも違ったら私は私ではなかった。
27年と10か月前の両親の交尾中に起きたであろう、
ああ、私じゃなくて私の次に追尾していた精子がくっついてたら、
もっと優秀な人間で、
両親は愚か友達にも上司もいろんな人に
幸せを与えられる存在になれたかもしれないのにね。
「みんな幸せになるんですよー」
どの口が言うんだ。
どの口が。
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ハーゲンダッツ食べてちょっと好きなことして寝ましょう。
ブログも2記事文章書いて、明日の分も編集できたのだし。
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た。
「お薬が少し足りないようですね」差し出されたのは 2tの遺灰。
***
終わり