20211117
6月に預けた冬物のコートをクリーニング屋にとりにいく。
通勤路から外れる為別のところにしようかなぁと思っていたが、
「すみません、申し訳ないです」
「いいよ、またおいで。取りに来な。忘れなかったらね」
とおばあさんがにやりと笑ったので、ああ今年の冬ものもここに預けようと思った。
そして買ったことをすっかり忘れていたニットが一枚出てきたので、
とてもラッキーな気分になった。
***
臨床心理士の人と話をした。45分。
初対面だから現状を離すだけでいっぱいいっぱいで、結果
臨床心理士(おばさん)「一人で抱えているものが多いのね」
と言われた。
そうなのかな、そうなのだろうか。
***
やっと読もうと思っていた三浦しおんの書籍に手を付ける。
500ページもある。
普段短編派なので億劫だなぁと思っていたが、そこはさすが三浦しをんと言うべきか、どんどんどんどんページをめくる手が止まらず、160ページ程読んで顔を上げたらもう4時だって。あははははは。
「ののののののののののののはな通信」。タイトルとは裏腹に意外とエロチックなシーンが出てきてドキドキした。処女なので。
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その他はスマホと睡眠で時間を消費していた。
もう何もかもが嫌だった。
でも生きるってそういうことだから。
生きるって、そういうことだから。
だから、限りなくこの世界には小説やら映画やらなにやら物語というものがあるんでしょう?妄想してないとさ、やっていけないんだよ。こんな過多な脳味噌じゃあ。
終わり