仕事で嫌なことがあった。
今日はかごを3つ買った。
私の生活を少しでも快適にするためである。
ひとつは靴下を入れる用。
ひとつは洗濯ばさみを入れる用。
ひとつは台所で使う台拭きと布巾を入れる用。
まぐろどん様の生活を少しでも快適なものにするために、
とばあやの気持ちで買った。
帰ってきたら
ひとつはとてもぴったりだった。
ひとつはまあまあぴったりだった。
ひとつはけっこうぴったりだった。
まぐろどんばあやはいつも私の欲しいものを分かってくれるのねと思った。
城がある山を下った、ウエルシアの街で買ってくれたのかしら。
ありがとうばあや。大好きよ。
上司の話は30分にも及んだ。
この人の話は長い。長すぎる。
叱責ではないけれど、30分話した末に云いたいことが良く分からないからストレスがたまる。
からばあやとお嬢様ごっこをひとり始めるけれど、
か弱き妄想は薄い硝子の膜のようなもので、
常にパリパリ割れては修復しを繰り返している。
身体の細胞が常時入れ替わり続けて私が維持されているように
心の薄い膜も常時張り替え続けて私が維持されている。
私は26歳で12歳のお嬢様で78歳のばあや。
誰にでもなれる。
何だってなれる。
***
雑記
・元推しの欅坂の石森虹花ちゃんが卒業しそうで辛い。
・生茶が今日とても安かった。
・ドール服の発送を確認した。
・営業の古田さんからの着信がたくさん入っていて申し訳なくなった。
・今日は雑誌・随筆・書籍ななめ読みしながら寝ようと思う。
幸せなる安眠を。